御手洗祭 屋台 についての記事です。
京都市の下鴨神社の夏のお祭、御手洗祭(みたらし祭)に行ってきました。
下鴨神社は
世界遺産にも登録されている由緒ある
一宮でもあります。
別名を賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)ともいいます。
下鴨神社では毎年、土用の丑の日の前後5日間に
みたらし祭が行われます。
2014年は7月25日~29日
午前5時半~22時迄行われています。
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御手洗祭 屋台(夜店)
下鴨神社の糺の森の参道の両側には
屋台(夜店)が50ぐらい並んでいました。
今回私たちが到着したときは午前9時頃でしたので
ほとんどの屋台はまだ営業していませんでした。
産地直送っぽい野菜がお買い得な値段で売っていたので
大きな桃を5個500円で買うことができました。
これはお買い得だったと思います。
南口鳥居をくぐったすぐ右側に
名物のみたらし団子が売っていました。
こちらは早くも行列ができており
20人くらいは並んでいました。
串にお団子が5個刺してあるのですが
一個だけ間が空いているのが屋台のみたらし団子とは違う特徴です。
甘ダレがたっぷりついていますがきな粉は付いていません。
値段:10本1000円ぐらい
他に、射的、スマートボール、金魚すくい、鯉釣り、亀釣り。
たこ焼き、牛串、かき氷、ベビーカステラ、冷やしあめ、などが出ていました。
御手洗祭とは
季節の変わり目の
禊祓いです。
境内にある
御手洗池に足をひたせば罪、けがれを祓い
無病息災を祈ります。
「
足つけ神事」といわれ一人300円でした。
大人の膝ぐらいまでの深さの池の中をローソクを持って歩きます。
100メートル弱ぐらいでしょうか。
とにかく
水が冷たくて歩ききるまでに足が痛くなってきます。
若い女性がスカートの裾をたくし上げる姿は
非常に色気っぽく風情を感じます。
簡単な更衣室もあるので着替えができるようです。
池を渡り切ると下鴨神社に湧いている水が振る舞われています。
癖のない美味しい水です。
ここまで来たところで空がにわかに暗くなり激しいにわか雨が降り出しました。
雨が止むまで小一時間足止めをくらいました。
地元の年配の方が話しておられたのを聞いていると
「御手洗祭で雨が降るなんて生まれて初めてや」
とおっしゃっていました。
気象現象を使った
神様からの警告かもしれません。